自民党に投票させないプロジェクト開始
「私の住民税が3倍になっているんです。計算間違いじゃありませんの?」
彼女は常日頃、小泉純一郎はいろいろと言われているけれど(以下、()内心の叫び。そうか?あれだけ売国的な酷い政策を目白押しにした割には高支持率だったよなぁ)、何十年も経ったらもっと評価されると思うの。と、年甲斐も無く目をハートにしながら力説している高齢の女性だ。
しかも、石原チンと面識があるらしく、これまた目をハートにしながら、彼の暴言について「弱者に対して暴言を吐くのはどういう理由があっても許せない」と言う私に対して、「お父さんを早くに亡くして(?)、弟さんが(裕次郎のことか?)ぐれてたいへんだったのにいいお兄さんだったのよ」と、弱いものいじめの暴言を吐き散らすこととは全く関係の無いわけわからん擁護をする方だ(あ、事実を書いているだけで私は彼女に悪意を全く持っていないので悪しからず)。
石原慎太郎の言うとおりなのだろうか?
これは僕が言ってるんじゃなくて、松井孝典が言ってるんだけど、〝文明がもたらしたもっとも悪しき有害なる物はババァ〟なんだそうだ。〝女性が生殖能力を失っても生きてるってのは、無駄で罪です〟って。男は八〇、九〇歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む力はない。そんな人間が、きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって……。なるほどとは思うけど、政治家としてはいえないわね(笑い)。 まあ、半分は正鵠を射て、半分はブラックユーモアみたいなものだけど、そういう文明ってのは、惑星をあっという間に消滅させてしまうんだよね。
それとも彼女にはチンちゃんから放言されたおばばだという自覚が無いのだろうか?
生殖能力の有無だけで言うならば、男性でも女性でも年齢がもっと若くても、様々な理由で子供を持てない人々がいる。にもかかわらず、人間の存在意義を生殖能力があるかどうかだけで判断する発言は、差別的だし思いやりの欠片も感じられない。東京都知事という立場にある人間がとんでもない差別発言をし、訂正も、撤回もしていない。更に彼の福祉政策に対する憎悪は、弱者に対する嫌悪感がそうさせるのかと感じずにはいられないほど敵意を剥き出しにしている。これをマスメディアだけでなく都民の多数が賞賛で承認している事実を放置して置けないと感じるほどなのだが。
おばばでない私でも、この放言を聞いて、女性蔑視の発言と感じるし、弱い者に対する居丈高で倣岸不遜な態度に嫌悪感を禁じえなかった。それにもかかわらず、自分を悪し様に言い、自分の生活を不安のどん底に陥れている張本人たちに目をハートにするおばばたちの支持によって石原も小泉も安倍も高支持率、とういことだ。なんと皮肉な現実だろう。
さて、本題。彼女はおばば仲間とともに税金の話をしていたらしい。私たち一般のサラリーマンは今年から消費税の不均衡を是正するために「恒久的減税」として導入されたはずの「定率減税」が「半分」になって増税となっているが。高齢者はそれに先立ち昨年から、年金控除の縮小と老年者控除の廃止で大増税されている。所得税の増税は2倍以上の増税としてカウントしなくてはいけない。住民税や国民健康保険料の計算に跳ね返ってくるからだ。
おばば友達みんなで、住民税が高くなったわねと話をしているときに大体の人は2倍になったわとか言っていたのであろう。ところが、そのおばば仲間の中でも彼女の所得は最も低い。
彼女の所得税が2~3万円しか払っていなかったとすると、今回の増税で3倍になるのは当然。おかしいおかしいと、問われた税理士は「計算は間違っていませんよ」と答えるしかなかった。
背後で聞いていた私は「低所得者ほど重たくなるように大増税したんだからあたりまえだろ?あんたの大好きな純ちゃんは、歴史が評価するだろうよ。低所得の高齢者をいじめぬいた売国奴首相としてな」と脳内でつぶやいた。
彼女の読んでいる筈の朝日新聞に6月18日以下のような記事が載っていたのだが。
(キャッシュを保存)
お年寄り「寝耳」に増税 住民税の老年者控除全廃
2006年06月18日03時06分
65歳以上のお年寄りが、重くなった住民税に悲鳴を上げている。所得1000万円以下の場合にあった老年者控除が全廃となり、年金生活者のための控除も縮小されたためだ。前年度に比べ、収入は変わらないのに10倍前後に跳ね上がった人もいる。今月始まった通知で、初めて増税を知った高齢者から問い合わせや苦情が殺到、電話が長時間つながらないなど窓口の市町村では混乱が起きている。介護・医療費の増加も今後見込まれ、高齢者の負担は重くなるばかりだ。
大阪府内の男性(76)は妻(76)と2人、年金を頼りに暮らす。今月2日、市役所から届いた納税通知書に驚いた。05年度4000円だった住民税が、06年度は約8倍の3万1100円になっていた。「年金収入は年間約277万円で変わっていないのに、なぜだ」
住民税は、65歳以上には二つの控除制度が適用されてきた。収入に応じて控除額を設け、65歳以上には上乗せもする公的年金等控除と、所得1000万円以下に一律48万円とする老年者控除だ。だが、05年1月から公的年金等控除の上乗せはなくなり、老年者控除は全廃。税は前年の所得に対してかかるので、影響は今年出る。
この男性の場合、05年度は年金収入から公的年金等控除として約144万円を差し引いて所得額を算定。老年者控除の48万円などもあり、課税対象となる課税標準額はゼロだった。ところが、06年度では公的年金等控除の縮小と老年者控除の廃止などで、課税標準額は約59万円となり、住民税は3万円を超した。
男性は「この数年、厳しい出来事ばかり続く」と嘆く。長年、非課税だった所得税も同様に控除の改廃があったため、05年分として、初めて約4万2000円を徴収された。所得額などをもとに算定する国民健康保険料は約3万5000円アップ。介護保険料も約2万円増える見通しだ。「電車やバスは使わず、スーパーの見切り品を食べている。これ以上、どう節約すればいいのか。親類が死んでも香典も出せない」
◇「間違いでは?」窓口殺到
住民税は通常、年4回に分けて納付する。第1期支払期限は今月30日。市町村で相次いで税額の通知を始めたが、窓口には税額が昨年の何倍にもなった人や、非課税から課税になった人などからの問い合わせや苦情が寄せられている。
1日に通知書を発送した神奈川県相模原市。週明けの5日、朝から市役所の市民税課の電話は鳴りっぱなしで、この日だけで300人が窓口に来た。待合室を特設し、いすを50個用意したが、ピーク時には70人が並んだという。その後も窓口を訪れる人は続き、9日までの5日間で計850人に達した。
そのほとんどが65歳以上の年金暮らしのお年寄りだ。「年金額は変わっていないのに、なぜこんなに上がるのか。間違いでは?」「これでは生活できない」などの問い合わせや悲鳴で、1人あたり長い場合は30分以上かけて担当者が対応した。
同市は1カ月前、5月1日の市の広報で税制改正について1ページの特集を組み、通知書にもチラシを同封していた。だが、「実際の数字を見て驚いた人が多かったようだ」と同課の担当者は言う。
9日に通知書を発送した東京都大田区でも、週明けの12日朝から電話が殺到、窓口にはひっきりなしに人が訪れた。国民健康保険料の通知も13日に発送されたばかりで、「今月いっぱいはこの状況は続きそう」という。
◇
〈キーワード:高齢者への課税強化〉 住民税と所得税の04年度税制改定で、05年1月からの(1)公的年金等控除の上乗せ廃止(2)老年者控除全廃――が決まった。政府税制調査会が「年齢のみを基準に優遇する措置」と両控除を批判した答申に基づいた。住民税は課税強化が続き、65歳以上で前年所得125万円以下を対象とする非課税制度は06年度から段階的に縮小、08年度に廃止される。
これに対して、同新聞の24日の投書で「何をいまさら」と67歳の男性が返した。
「蒜山語録: 住民税大増税に怒り沸騰」(以下、上記ブログより引用)
◆ それみたことか 24日の投書では67歳の男性が、こうした高齢者に対して、「何をいまさら愚痴繰り返す」と、こうなることは分りきっていたではないか、いまさら何を言うか、と非難している。今回の大増税は、自分たちが選んできた小泉自民党政権のなせる業ではないか、ならば、小泉自民党政権に一票を入れてきた有権者の不明識、そこに気づくべきだというわけである。
小泉政治を批判してきた人たちから見れば「それみたことか」「だから言ったじゃあないか」というわけである。そしてこの非難の行き着く先は、「だから次の選挙ではきちっと答えを出そう」である。
◆次の選挙で
確かに、今回の大増税は高齢者ならずとも怒りが広がっている。高額所得者の税率は最高でわずか37%に押さえられ、相続税も最高50%の低さ、法人税に至っては30%のまま。資産があり、お金儲けが上手で、好景気を独り占めする者ばかりが優遇される税制には何の手も加えられなかった。一方で、高齢者にはまもなく医療費の負担増、医療保険の支払いが現実のものとなってくる。サラリーマンにはこの秋にも「控除の廃止」という大増税論議が本格化し、消費税だって待ち受けている。ついにというか、増税のために高齢者だけでなくサラリーマンにも「生活の破綻」が起きるおそれが出てきたのである。
高齢者いじめの住民税大増税に端を発した怒りは、底辺で大きなマグマになってうごめき、ひろがり、おそらく小泉後継の自公政治に大きな変化を与えるであろう。蒜太郎
こうした大増税をしつつ、自らは血税でガラパゴスで豪遊したりカーナビ購入したり、広告代理店に大盤振る舞いをすることをやめさせる権利を持っているのは、わたしたち有権者なのだ。
さて、お年寄りのみなさんと私たちは所得税の増税だけを心配するだけではすまない。消費税の大増税が待ち構えている。
日本の大企業はリストラして空前の利益をあげている。「税収が足りない」なんて戯言は大嘘だということを心に刻み付けておいて欲しい。
逍遥録 -衒学城奇譚-「ハナシが逆」参照(アエラの記事の引用あり必見!)
経営者としては尊敬すべきキヤノンの御手洗社長も、単なる金の亡者の顔を垣間見せる。紳士然としているだけに…。くさいくさすぎる。腹の内の腐敗臭が漂ってくる発言だ。
この記事は、同僚のおばばちゃんに情報を渡して今度の都知事選で、暴言イシハラに投票させない、自民党にも投票させない、そして仲間のおばばちゃんたちにも広めてもらうプロジェクト(参加者1名)の一環として書かれたものである。
私の書いた記事はあげないが、今回引用した記事はおばばちゃんに明日謹呈する予定だ。
恋に恋するおばばちゃんの純情な心を踏みにじる悪党どもよ!クビを洗って選挙をまちやがれ!
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= 「まじめに働くブロガーたちの知恵と勇気を結集しよう」 =
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募集要項
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2.労組的活動未経験者歓迎(経験者優遇)
3.サラリーマンはモチロン、広範な働くブロガーを呼びかける
(フリーター・学生・自営業者・農業・一人親方・主婦主夫・失業者など)
4.思想信条にとらわれず、個々の労働条件の向上と
社会貢献を目指す老若男女の知能の結集を目指します
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..... [Read More]
Tracked on November 29, 2006 at 11:47 PM
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una:TB有難うございました。
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morichan:unaさん
いつもコメント有難う御座います。
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日本に「規制緩和」を持ち込んだのは、学者や経済界はとりあえず別にして、政治権力的には「戦後の総決算」を旗印に登場してきた中曽根康弘氏です。
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(副題:横峰さくらパパの講演)
「何言いたいの?朝日記事『市場生かし食糧安保』」(ブログ「関係性」9月21日付け)で、マグロの価格上昇と食料の安定供給についての日本の身勝手な論理(「市場生かし食料安保」朝日新聞8月30日付け)を批判した。
そして、これ以後もマグロの生産量や価格についての大量な新聞記事が掲載された。
「高値に日本『買い負け』」「庶民のマグロ」「マグロ1割高へ」「高いマグロ 消費者離れも」「マグロ上げ気配」・・、切りがなく続く。
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「大きな声では言いたくないのですが、残念ながら、日本は亡国すると思っています。
膨大な犠牲と大きな破壊を被った大東亜戦争は“敗戦してそれでよかった”というものになっていますが、そのようなものでは済まないとんでもない状況になると予感しています。」
まず、「大きな声では言いたくない」理由から説明させてもらいます。
第一に、まだ間に合うからです。
あと2、3年のうちに舵を切り替えれば「亡国」から逃れることができると思っています。
そして、どういうように舵を取ればいいかをこの間書き続けているつもりです。... [Read More]
Tracked on December 08, 2006 at 08:12 PM
» 自衛隊員は犬死か? [一滴の水]
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日本政府は8日、イラク戦争に続く軍事支配に加担する航空自衛隊のイラク派兵について、来年七月までの延長を決定したばかりです�... [Read More]
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» 「規制緩和」や「民営化」の末路は米英の歴史的経験から見えてくる [晴耕雨読]
米国は、レーガン政権のサプライドサイド政策で80年代中期に航空業界の規制緩和が実施された。
航空業界の規制緩和を受けて、竹中氏が言うように、格安航空運賃の新興航空会社が林立し、米国経済をある程度活性化した。
航空会社を興せば、リースであれ航空機に対する需要が増加し、乗務員の雇用が拡大し、空港の運航施設利用料支払いが増加する。そして、航空運賃が安くなったことで利用客も増加したので、観光関連産業も恩恵を受けた。
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Tracked on April 15, 2007 at 10:59 AM










Comments
TBありがとうございます。
私も同じ趣旨の記事を書いています。
参考までに、TBさせていただきます。
Posted by: harayosi-2 | December 03, 2006 at 01:10 PM
harayosi-2さんTB&コメントありがとうございます。
税金でも医療でも、あまりに露骨な大企業優遇と庶民圧迫の法改正の連続に気がつかないほうがオカシイとは思いますが、大手メディアの垂れ流すニュースを無批判に受容するだけの人々との情報格差をいかに埋めるかが肝心な気がしています。
そういう人に週間金曜日や赤旗や地方紙やブログなどを読めというだけで無く、積極的にブログなどの記事もプリントアウトしてプレゼントすることにしました。
あくまで、読んでくれそうな人に限定されてしまいますし、本人の判断に委ねられますが、まずは情報格差を埋めることをできる範囲でやりたいと思います。
Posted by: miyau | December 03, 2006 at 09:34 PM