都会の片隅で一人の男が餓死した
久しぶりのブログの内容が、悲惨な内容になってしまったことをお詫びすると同時に、現実を直視する勇気と気力の無い方は、あまりにも惨い話なので、読まないでいただきたい。
これは、私自身の悔恨と復讐の誓いである。
一昨日、友人から久しぶりに電話をもらった。
久しぶりの電話というものは嬉しいもので、私の心は少し弾んでいた。
ところが、電話の主に告げられたのは、悔やんでも悔やみきれない事実だった。
この食べ物が捨てられる東京の空の下で、Sが鬱病が元で餓死したという。
格差社会、という一言で片付けられない。
彼の命は、ある組織内部の政治によって磨り潰されたのだから。
私自身も、ある組織内部の政治的ドロドロと闘っているさなかでもあり、同様に精神的な虐待を受け続けていた。
それがもとで、身体を壊し、現在も通院中である。まったく他人ごとじゃない。死んでしまったのは私だったかもしれないのだ。
Sの死の知らせにまる2日間、酷い抑鬱状態になった。そして、今夜は眠れない(苦笑)。
Sとは、8年前、新人研修の場で初めて顔を合わせた。早くに両親を亡くし天涯孤独の身。
型破りなところはあるが、思いやりもあり変にナイーブなところもある。
意地っ張りで口も悪いが、論理的で正直な男だった。
何よりもSは、その新しい職場に失くした家庭を重ねて見て、職場のことを愛していた。
私の職場の地域と隣接したSの職場で、刑事事件にも発展しかねない問題が明らかになり、組織内で醜い政治が繰り広げられ、事実と異なる嘘が乱れ飛んでいるということが耳に入るようになったのは、私が組織内部の政治的な罠に嵌められる約1年前のことだった。
Sとは、それから連絡が取れなくなった。
後に今回電話をもらった友人からの話で、鬱病だということを耳にし、気にしつつも、時々電話をかけてみることくらいしか、私にはできなかった。
気にかけているうちに、時間だけが過ぎ、今度は私のほうが、組織内の政治に巻き込まれ、不当な懲戒解雇を受けるという事態になり、時々かける電話の間隔は、悔やまれるほど長いものになってしまった。
虫唾の走る、政治的な工作の数々に対処するため、自ずと私自身の問題を解決する方法も限られ、一つ一つ、相手の先を読んで、霍乱情報を流したり、虚偽の情報を収集したり、情報をコントロールすることに私は忙殺されながら、相手の逃げ場を詰めていき、とりあえず、懲戒解雇を撤回させ、現職に復帰した。
いまだに、自己保身のために責任者どもの垂れ流す言い訳を、弁護士を介して、と別口からの2方向から詰めている途上だ。
思考能力が無いことを大上段に振りかざし、「実態を何も知りません」と、自分で判断できない無能を、無責任を絵に描いたように不明を恥じない、愚劣な輩が多すぎることには辟易するが、私が現場から逃げないのは、正しいと思うことはやりとおさなければ気がすまない性分によるところが大きい。
そして、友人や家族に恵まれて、ついでに主治医にも恵まれたおかげで、意地をはり続けることができることも。
だが、Sは意地を張り続けて、病に倒れ、独り餓死という悲惨な最期を遂げた。
彼を最初に発見したのは、彼を見捨てた彼の元上司だった。
更にSの死を、寄生虫どもが血塗れた口を拭いながら、「最期を看取った」と美しく化粧して、記憶の彼方に隠蔽しようとしている。
刑事事件になりかねない事件を起こし、それを隠蔽した組織官僚どもの「嘘つき鏡」の中に閉じ込められようとしている。
私は生きて闘い。その組織が自ら事実を明らかにしない場合にはその事実を公表する。
私の涙を見たものは心せよ。それは憤怒の涙なのだから。
「心と体」カテゴリの記事
- 都会の片隅で一人の男が餓死した(2007.07.17)
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» 3K−介護職の待遇劣化 [関係性]
前週のエントリーで、「円安」問題を書いた。そして「売るに売れない外貨の山」(日本経済新聞7月9日付け朝刊)で、「九千億ドル(百十兆円)を越す日本の外貨準備」を示している。
一方で外貨というお金が大量に眠っていて、他方で予算を削られる福祉分野がある。
コムスンによる不正問題が出て、介護ビジネスで働く人たちの待遇劣化が背後に隠されてしまう可能性を恐れる。コムスンの不正行為は庶民の保険や税金の搾取だけではなく、現場で働く人たちの労賃搾取の二面がある。しかし、コムスンの折口雅博会長がテレビに映し出され、... [Read More]
Tracked on July 17, 2007 at 04:33 PM
» 参院選・中央官僚出身かどうか‐私の望む公約 [関係性]
ついに投票日まで1週間。
何かワクワクする雰囲気が巷で漂っているようだ。
しかし、私の小さな書斎の窓を開けると、目の前の家の壁に怪しげな自民党小泉ポスターが貼られている。排気ガス公害、騒音公害に類似した視覚公害である。
そこで、二度とこのポスターを見ないために、自公政権を倒さなければならない。そこで、当日にどこに投票するかを決めるため、私の望む公約を明確にしておきたい。
1.憲法9条を守る
世界に類を見ない「憲法」であり、この平和主義を世界に広げる役割が日本にあると考える。そして、軍事... [Read More]
Tracked on July 24, 2007 at 02:23 PM
» 選挙が終わって・・憲法は? [関係性]
自民党の小泉大勝への抵抗が、今回の安部大敗であった。
気持ちのワクワク感を開票速報から得たが、テレビ報道から見る限り、1人区での民主党の訴えはかつての自民党の姿に瓜二つに見えてきた。それでも、地方の弱小農家に多大の希望を与えた民主党のマニフェストには期待がかかる。そして、その実践に期待をかけたい。
ところが、翌日になって、各党の議席数が確定したのを見ながら、「九条護憲派」の議席数がどうなったかが不安になってきた。
もし、「九条改憲派」の議席数が増えたとしたら、安部改憲勢力が勝利したも同然であ... [Read More]
Tracked on August 01, 2007 at 01:30 PM
» 確かにそうだと思うのですが、政治家の方々のとる行動が心配で(笑) [晴耕雨読]
オニオンさん:
さて、「突然切り換わるわけではないので、新通貨に移行するまでに公債(民間資産)を日銀券に変えてしまえば問題ありません。」とのことですが、政治的にこの方策が可能なのでしょうか?
あっしらさんの仰っていることもわかるのですが、誰かかがこの施策を実行しなければ
失礼ながら「絵に描いた餅」に過ぎなくなるのではないでしょうか。
例えば今の日本の経済的苦境にしたって政府(日銀)が本気で何とかしようと思えば何とかなる範囲のものだと思われます(通貨の発行権を失うまでの事ですが)。またさらに今の... [Read More]
Tracked on August 07, 2007 at 05:50 PM
» 郵政民営化政策について [晴耕雨読]
>民営化されることによって、郵貯・簡保の巨大資金が運用先を求めて結局は外資系のファンドに流れることが、民営化推進派の本当の狙いでしょ?
「民営化推進派の本当の狙い」が郵貯・簡保の資金が外資系のファンドに流れることにあるかどうかは脇に措いておきます。
というのは、国際金融家の狙いが郵貯・簡保の巨大資金をいろいろな経路で使えるようにしたいということは確かでも、“確信犯”の人もいるでしょうが国内の民営化推進派の多数がそれに同意しているとは限らないからです。
民営化・自由主義市場経済の普遍化が“善”だ... [Read More]
Tracked on August 10, 2007 at 08:23 PM
» 8月6日広島被爆 8月9日長崎被爆 [関係性]
被爆から62年、戦後政府はこの重みをどれほど感じてきたのか。
そして、私たちの多くは「平和ボケ」と言われてきたが、基地を抱えた沖縄、米軍・自衛隊戦闘機が飛び交う地域、米海軍の寄港地そして今も戦争状態にあるイラクにさえ他人事として見てきた。
この二度による原爆投下の6日と9日は未だに学び切れていない私たちに自覚し直さす夏であることを教える。そして、心から多くの被災者への哀悼の意を伝えたい。
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この私たちの無関心さは現政府に「改憲」意欲を持たせ、そして平然と「平和」や「悲劇」を口にで... [Read More]
Tracked on August 11, 2007 at 08:23 PM










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